片道が1時間30分以内がベスト!

まずは、学校の所在地を確認して、自宅からの通学時間を調べましょう。電車の所要時間はネットの路線検索を使うと、最短の時間で済む交通経路がすぐに分かります。看護系の学校選びでは、通学時間は特に重要なポイントです。一般の大学に比べて、実習やレポートがあり、学校生活が忙しいので、通学に時間がかかると体力的にも精神的にも大変負担がかかります。通学時間が短いことに越したことはありません。通学時間の目安としては片道1時間30分以内の学校を選びましょう。もちろん、「私は体力に自信がある」と言う人は2時間でも構いませんが、往復4時間かかることになりますので、実習期間中に睡眠時間が取れないという事態が発生するかもしれません。 実習期間中は記録を書かなければならないのですが、実習時間中に記録を書くことはできません。自宅に帰ってから、あるいは看護学校の図書館などで調べながら、記録を書いたりするものです。1日の実習が終わればすることは何もない…ということではないのです。自宅に帰ってからやらなければならないことがたくさんあるのです。 また、慣れない実習のため、体力的にも精神的にも大変疲れます。実習先が遠い場合や効率良く課題をこなせない学生の場合は、睡眠時間が2時間、3時間になることも珍しくないようです。

寮、地方だから…人気がない穴場の学校は?

寮に入ることで、通学時間の短縮を狙うのも良いでしょう。通常、寮は学校の側に隣接していたり、学校周辺にあるので、通学時間がなくなるに等しいわけです。体の負担を考えれば、かなり楽になるわけですから、そういう点は寮生活のメリットといえるでしょう。 ただ、寮生活というと敬遠する生徒や親も多いようです。看護師というのは人の世話をする職業ともいえます。親元から離れ、自立した生活を送るのも良い経験だと考えて寮生活を選ぶのも良いでしょう。 昭和大学(保健医療学部看護学科) 山梨県の富士吉田キャンスパスに、1学年次に1年間、寮生活(4人で1部屋)をしなければならない昭和大学は志願者がかなり減少しています。19年度のⅠ期は1.5倍、18年度は1.2倍と、看護大学の中でもかなり入学しやすくなっています。 週末は外泊もできますし、1年間だけですから、1年我慢して寮生活を送ってみるのも悪くはないでしょう。また、看護学部以外の他学部(医学部、薬学部、歯学部、理学療法、作業療法)を含め、全学部が1年間富士吉田キャンパスで寮生活を送るので、他学部との交流もあります。2年次からは神奈川県の長津田キャンパスになります。 東京女子医科大学(看護学部看護学科) 東京女子医科大学は1年次に静岡県の大東キャンパスに通わなければなりません。寮はないので、1人暮らしになります。19年度の第Ⅰ期の倍率は1.9倍、18年度は1.8倍と低倍率です。やはり、静岡で1年間過ごさなければならないことが、受験者の減少を招いているようです。2年次からは、東京都新宿区の河田町キャンパスになり、都内のど真ん中になるわけですから、1年間だけ静岡で過ごしても悪くはないでしょう。 

このページの先頭へ