藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科

執筆者:看護大学・専門学校受験ナビ編集部

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医学・医療のイノベーション実現へ。最新の医療環境と豊富な実習経験で、チーム医療の担い手を育成

本学は大学創設から50年となる2018年に、次の半世紀の医学・医療のイノベーションの実現を目指し、大学名称を「藤田医科大学」に変更します。(※2018年10月より校名を「藤田保健衛生大学」から「藤田医科大学」に変更)

藤田医科大学のキャンパスは、名古屋市の南東に位置する豊明市の広大な敷地に大学病院や最新医療施設、教育機関を有し、教育・研究・診療の3分野をカバーする「医療を学ぶ理想の環境」を整えています。中でも、併設する藤田医科大学病院は低侵襲医療、移植医療などの最先端医療を実践する、国内最大規模(病床数)の教育病院です。その他にも、坂文種報德會病院(名古屋市中川区)、七栗記念病院(三重県津市)と、それぞれ特色の異なる教育病院があります。

教育・指導体制では、学生一人ひとりの学生生活の悩みや相談をきめ細やかにサポートする制度を整えており、特色ある3つの教育病院を中心とする充実した実習プログラムで医学部、医療科学部とも全国平均を大きく上回る国家試験合格率を誇ります。また、医学部、医療科学部、看護専門学校の学生も含めておこなう「アセンブリ活動」は、協調性と他職種間の連携意識を高め、現代医学に欠かせない「チーム医療」の基本精神をいち早く学ぶことができます。

大学病院併設による「理想の学習環境」

学園内には、広大なキャンパスの中心となる教育病院として「藤田医科大学病院」を併設しています。

医療の最先端で活躍する、世界でもトップクラスの医師が教授陣として揃っており、医学知識はもちろん、病院実習等の現場で必要不可欠なチーム医療についても深く学ぶことができる学習環境です。また、最先端の医療機器とコンピュータを備え、高度な医療の提供、高度な医療技術の開発と評価、高度先進医療に関した研修ができる能力を兼ね備えた「特定機能病院」でもあります。

本学独自の「アセンブリ教育」

アセンブリは、現代医療に欠かせないチーム医療の基本精神を学ぶことを目的としたカリキュラム。その特長は、医学部・医療科学部・隣接する看護専門学校と共通の授業であることです。

1・2年次のアセンブリは、『全学活動』と『班活動』に分かれておこないます。全学活動では、「救急救命講習」「災害医療講習トリアージ」などの講習会や講演会を通じて、医療者として必要な知識や心構えを身につけます。班活動では、スポーツ・文化・研究の3分野から選択し、一年間同じ班で活動します。

高学年アセンブリは、1・2年次がおこなうアセンブリ活動に加え、医学部と医療科学部を対象にTBL(チーム基盤型学習)を採用した特別授業を実施しています。専門職連携教育で、各専門分野の学びを深めてきた3学年以上の学生が、学部・学科の垣根を越えてチーム(5~6名/チーム)を編成し、総勢500名以上が参加します。患者さんの健康問題など、チーム単位でより実践的な課題に協働で取り組む教育によって、知識の共有や連携意識の向上を図り、各自が卒業後にチーム医療を現場で実践する際の基盤づくりをめざします。

保健衛生学部 看護学科

本学科は看護師を養成する4年制大学として日本で4番目(1968年)に設立されました。隣接する大学病院との連携により、一貫した実習教育と細やかな指導体制とり、高度な医療現場を体験できる教育環境が整っているなど、長い歴史と実績があります。また2013年に設立された本学の「地域包括ケア中核センター(※)」での実習では、訪問看護をおこなう教員に同行して在宅ケアを学べることも特長の一つです。さらに、大学病院で働く看護師や医師、薬剤師などが講義・演習で指導するなど、臨床現場に直結した知識や技術も習得できます。医療系総合大学の強みを存分に活かし、保健・医療・福祉チームの一員として社会的責任感を持って臨床の現場に出られるよう実践能力を高める教育に取り組んでいます。

※医療系大学では全国で初めて、大学発信型の「住み慣れた地域での生活継続」を可能にする先進的地域包括ケアモデル
(内閣府:第11回 経済・財政⼀体改⾰推進委員会:資料より)

取得できる資格

・看護師国家試験受験資格

・保健師国家試験受験資格(選抜制…定員の15%)

国内有数の大学病院で実習。看護部とも連携し、教育を展開

隣接する国内有数の大学病院で実習を実施。大学病院で働く現役看護師による講義や演習もおこないます。

医療系総合大学だから チーム医療を自然と学べる

本学は医療系の総合大学として、在学中から他の医療関係者とかかわる機会が多く、チーム医療を学べます。

半世紀の歴史と伝統。人間性を育む教育

本学看護学科は全国で4 番目に設置され、50年の歴史を有します。伝統ある教育理念と豊富な指導ノウハウで、看護師の素養を育成します。

主な就職先(※2017年3月卒業生実績)

藤田医科大学病院 、 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 、 三重大学医学部附属病院 、 信州大学医学部附属病院 、 名古屋大学医学部附属病院 、 あいち小児保健医療総合センター 、 豊橋市民病院 、 長野県立病院機構 、 名古屋記念病院 ほか

高い国家試験合格率

看護師国家試験合格率 実績
実施年
受験者数
合格者数
合格率
全国平均
2018年3月 106名 106名 100% 91.0%
2017年3月 109名 109名 100% 88.5%
2016年3月
109名
107名
98.2%
89.4%
2015年3月
105名
104名
99.0%
90.0%
2014年3月
107名
106名
99.1%
89.8%
2013年3月
112名
111名
99.1%
88.8%
2012年3月
104名
104名
100%
90.1%
2011年3月
45名
45名
100%
91.8%
2010年3月
44名
44名
100%
89.5%
2009年3月
42名
42名
100%
89.9%

保健師国家試験合格率 実績
実施年
受験者数
合格者数
合格率
全国平均
2018年3月 15名 15名 100% 81.4%
2017年3月 15名 15名 100% 90.8%
2016年3月
16名
15名
93.8%
89.8%
2015年3月
104名
104名
100%
99.4%
2014年3月
107名
104名
97.2%
86.5%
2013年3月
113名
113名
100%
96.0%
2012年3月
106名
105名
99.1%
86.0%
2011年3月
49名
46名
93.9%
86.3%
2010年3月
48名
45名
93.8%
86.6%
2009年3月
45名
45名
100%
97.7%

2019年度 入試情報

※入試情報は必ず最新の募集要項を入手し、ご確認ください。

区分
選考試験日
推薦
2018年11月17日(土)
アセンブリ(AO)
第1次 2018年12月8日(土)
第2次 2018年12月23日(日)
一般前期
2019年1月23日(水)
一般後期
2019年2月27日(水)
センター前期
個別試験なし
センター後期
個別試験なし
センタープラス
一般前期 1月23日(水)
一般公募推薦
選考方法
【必須】小論文(英文問題及び図表問題)
【必須】個人面接
アセンブリ(AO)
選考方法
<第1次試験>
1.アクティブレポート
2.国際適性試験(英語力)
3.科学適性試験(理科系能力….物理基礎、化学基礎、生物基礎から1科目選択)

<第2次試験>
・グループディスカッション
一般(前期・後期)
選考方法
(※科目の詳細は募集要項参照)
【必須】英語
【選択】国語、数学、理科から2科目選択
センター試験利用
(前期・後期)
選考方法
センター試験科目(※科目の詳細は募集要項参照)
【必須】英語(リスニング含む)
【選択】国語、数学、理科から2科目選択
センタープラス
選考方法
一般前期入学試験で受験した3科目のうち高得点2科目とセンター試験利用前期入学試験で受験した科目のうち高得点2科目を使用します。

過去の入試結果

推薦(合計)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 30 46 46 2 1.6
2017 30 69 69 30 2.3
2016
66
65
30
2.2
2015
25
56
55
29
1.9
2014
25
72
72
32
2.3
2013
30
79
78
31
2.5
2012
40
70
70
41
1.7
2011
40
71
71
43
1.7
2010
45
59
59
45
1.3
一般(前期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 65 591 588 200 2.9
2017 65 569 566 204 2.8
2016
66
631
627
240
2.6
2015
55
392
387
197
2.0
2014
55
596
590
213
2.8
2013
55
595
590
231
2.6
2012
40
530
525
210
2.5
2011
40
436
431
161
2.7
2010
40
410
409
177
2.3
一般(後期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 9 74 73 12 6.1
2017 10 85 81 10 8.1
2016
8
69
65
17
3.8
2015
7
50
50
8
6.3
2014
7
62
58
12
4.8
2013
7
71
67
8
8.4
2012
5
74
70
8
8.8
2011
5
44
39
5
7.8
2010
5
47
44
5
8.8
センター利用入試(前期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 7 350 350 168 2.1
2017 7 296 296 177 1.7
2016
8
325
325
152
2.1
2015
5
222
222
95
2.3
2014
5
205
205
124
1.7
2013
5
200
200
106
1.9
2012
10
343
343
87
3.9
2011
10
184
184
70
2.6
2010
10
220
220
72
3.1
センター利用入試(後期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 3 11 11 5 2.2
2017 3 15 15 1 15.0
2016
3
9
9
4
2.3
2015
3
10
10
3
3.3
2014
3
13
13
7
1.9
2013
3
9
9
3
3.0
センタープラス
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
募集人員
志願者
受験者
合格者
倍率
2018 3 222 222 87 2.6
2017 3 171 171 100 1.7
2016
3
224
222
82
2.7

合格最低点データ

一般(前期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
最低点
配点
ボーダー(%)
2016
200
300
66.7%
2015
169
300
56.3%
2014
189
300
63.0%
2013
168
300
56.0%
2012
180
300
60.0%
2011
175
300
58.3%
2010
162
300
54.0%


一般(後期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
最低点
配点
ボーダー(%)
2016
208
300
69.3%
2015
195
300
65.0%
2014
198
300
66.0%
2013
193
300
64.3%
2012
222
300
74.0%
2011
171
300
57.0%
2010
191
300
63.7%
センター利用入試(前期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
最低点
配点
ボーダー(%)
2016
219
300
73.0%
2015
228
300
76.0%
2014
225
300
75.0%
2013
210
300
70.0%
2012
233
300
77.7%
2011
402
600
67.0%
2010
390
600
65.0%
センター利用入試(後期)
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
最低点
配点
ボーダー(%)
2016
218
300
72.7%
2015
222
300
74.0%
2014
245
300
81.7%
2013
216
300
72.0%
センター利用入試プラス
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科
年度
最低点
配点
ボーダー(%)
2016
300
400
75.0

オープンキャンパス(キャンパス見学会)

各学科の施設・設備や雰囲気をキャンパスに来て見てみよう!

少人数でのプログラムのため、教員と直接じっくり話をする絶好の機会です。

入試に向けて、気になっていることなんでも聞いてみよう。

【開催日程】
・2018年11月10日(土)10:00~12:00

交通アクセス

【所在地】
・藤田保健衛生大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98)

【交通機関・最寄駅】
・【地下鉄桜通線】「徳重」駅より、名古屋市営バス徳重13系統または名鉄バスにて「大学病院」下車(所要時間:約16分)または「鳴子北」駅より、名古屋市営バス鳴子16系統にて「大学病院」下車(所要時間:約27分)

・【地下鉄鶴舞線】「原」駅より、名古屋市営バス徳重13系統にて「大学病院」下車(所要時間:約33分)

・【名鉄】名古屋本線「前後」駅より、名鉄バスにて「大学病院」下車(所要時間:約15分)

【PR】学校案内・受付状況

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